その他

金箔とお正月料理

明けましておめでとうございます。
年の初めのお正月料理にはよく金箔が使われていますよね。
黒豆に金箔がかけてあったり、金箔入りの日本酒などはお正月ならではの仕込みではないでしょうか。

そこで、少し金箔について調べてみました。
そもそも、金箔って食べても大丈夫なのか?と素朴な疑問なんですが、食用の金箔に含まれる金は微量でありそのほとんどが澱粉であるようです。
そして、金の純度が高い食用は胃酸に溶けずにそのまま体外に排出されるため人体に害はないようです。
要は、栄養にも何にもならなく体を素通りしてしまうものなのです。

では、なぜ日本人は金箔を食用にするのか?その効用とは?
金は錆びないということからマイナスイオン効果があり、肌の細胞を活性化させる抗酸化作用、殺菌作用、新陳代謝促進などがあると言われています。
金箔を取ることは美容になるということです。
また、日本人はそのような金の周波数を感じ取っていたから食用だけでなく、壁や襖や漆器類にも使っていたんではないかと思います。建物全体に使われているところでは”金閣寺”や”平泉中尊寺の金色堂”などが有名ですよね。

金の歴史になってしまいますが、不老不死の象徴である”金”は絶世の美女クレオパトラの美容にも用いられていたというし、エジプトのツタンカーメンの黄金のマスクも腐食防止の面もあり使われていました。
そして、日本は「東方見聞録」でマルコポーロが『黄金の島ジパング』と紹介した通り、ヨーロッパ諸国から日本には沢山の金が眠っていると思われていたんです。

紀元前200年代初頭に中国を統一した”秦の始皇帝”は徐福に”不老不死”の薬を日本に探しにいくように命じたという話がありますが、あれはもしかしたら当時から日本には豊富な金があるらしいということが知られており、その金を採掘に行かせてのではないかと個人的には思うんです。
残念ながら、徐福が不老不死の薬を持ち帰る前に始皇帝は亡くなってしまいますが・・・

でも、土地のエネルギーはそこに住む人々のエネルギーでもあると思うんです。
日本に金が豊富に埋蔵されているということは、日本人そのものが黄金のエネルギーを持っているということではないでしょうか。それはすなわち日本の紋章”十六菊花紋”(太陽の象徴)でも表されています。
今年も疫病や戦争により社会的な影響や変革は出てくるかとは思いますが、この日本人のエネルギーを最大限に生かすならば乗り越えられると信じています。
『金箔とお正月料理』というタイトルからは内容がかなり外れてしまいました。 
今年もどうぞよろしくお願いします。m(_ _)m

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP