今日は、家から車で20分ほどのところにある宗像大社にお祓いに行きました。
この神社の祭神は「宗像三女神」です。
天照大神が弟、素戔嗚尊の剣を噛み砕いて息を吹きかけたら生まれたと言われ「日本書紀」にその名が出てきます。
当神社は古代に大陸と海を渡り交流していた宗像海人族がその起源であり、「日本書紀」の編纂を命じた天武天皇の妃に宗像氏の娘、尼子娘(あまこのいらつめ)が嫁いでから皇室との関係が深くなり、国家祭祀を担っていました。
年末から腰とか手首とか体のあちこちに痛みがあるんで、祓ってもらいに。お祓いの祈願はもちろん”無病息災”
神職さんに祝詞をあげてもらい、大麻で汚れを祓い清め20分ほどでお祓いは終了。
綺麗さっぱりと禊を落とし本殿を通りかかると、何と珍しい光景に出会いました。
巫女さんたちが消防署の人に消火訓練を受けていました。寒そう〜
境内にある梅の木にはもう花が咲いていました。
まだ1月ですが、もう春がすぐそこまで来ているような生命の息吹が感じられました。
お腹もお祓いしたんでしょう、お腹が空いて神社近くの定食屋さん『潮の里』で食事を。
コロナで時短営業の終了間際、滑り込みでしたが玄界灘の新鮮な魚をいただいて大変満足でした。
食事後、少し歩いて近くの歴史博物館で開催中の古墳時代の特別展を見学。
宗像族はこんな船ではるか1500年以上前から数百キロ離れた朝鮮半島と行き来していて、彼ら海人族の偉大さを知り宗像大社を後にしました。
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