本日、YouTubeを更新しました。
先月京都で、今後新たに作る喜咲屋のパンフレットの写真撮影をプロのフォトグラファーであるバッハ夫妻にしていただきましてその撮影風景を動画にまとめました。
動画では、喜咲屋(kisaya)は何がきっかけで始めたのか?ということも映像に織り交ぜながら簡単に説明しています。
着物というのは、縄文時代の埴輪にその原型があり、外国との交流を断ち日本独自の文化が花ひらいた江戸時代に隆盛がありました。
その後、開国と同時に西洋の文化が一気に国内に流れ込み、日常着として当たり前だった”着物”は”洋服”にとって変わります。
着物は洋服やズボンと違って肌に密着しないため、肌が汗をかかず呼吸できている感覚が私にはあります。
また、帯はどんな体型にも調整できて結べますが、ベルトは規定の穴に合わせ自分のズボンの腰の位置を止めるため、ズボンを締めすぎるか、幾分ゆるいかに偏ってしまう感じがします。
そういう点からも着物は元々日本人の体型、感覚にあった衣装なのではないでしょうか?
ではなぜ着物が遠ざけられているのか?その一因は帯結びの難しさにあるのではないか?と思いついたのがkisayaのデザイナーである家内でした。
そして、着物の初心者でも、着物が苦手という方にも簡単に結べて、しかも美しい古典的な角出し結びができる方法を編み出しました。これが、喜咲屋(kisaya)のはじまりです。
喜咲屋の帯は半幅と八寸の2種類でどちらもセパレート式です。
最初に胴巻部の帯を片輪結び(リボン結び)にしますが、それだけでも帯として十分使えます。
さらに、もう一本のお太鼓部をその上に結ぶと、ふっくらと美しい本格角出し結びが出来上がります!
角出し以外にも自分の好きな形にもできるのもメリットの一つで、その点がつけ帯とは異なります。
さらに、もう一つのメリットは当店オリジナルの”ゴムクリップ”を使えば帯締めも帯揚げも不要になります。
これから、浴衣のシーズンに向けて簡単に装着でき、しかもふっくらとした綺麗な『喜咲屋の帯』をしめて街に出てみませんか?
当店サイトの”問い合わせ”から購入希望していただけます。その他にAmazon、minneのオンラインストアからでも購入できます。
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