ニューコードNLP

ニューコードNLPについて

こんにちは、森山です。
以前のブログで、ニューコードについて書いていますが
https://mcreate.world/wp-admin/post.php?post=1132&action=edit
今日は、ニューコードNLPとは何なのか?について少し説明したいと思います。

1970年代に米国カリフォルニア大学のグリンダー博士とその仲間達によって開発されたものがNLPで、このNL Pの創始者グリンダー博士とカルメン女史がさらに修正を加えたのがニューコードNLPです。

NLPとは、神経言語プログラミング(Neuro-Lingustic Programming)のことで頭文字を取ってNLPといいます。
この神経言語プログラミングというのは、私たちが目や皮膚などの感覚受容器(五感と言われるもの)から受け取った刺激が電気信号に変換され脳に達したあと、さらに私たちの経験とか記憶、刷り込み等の内的な地図によって変換され、言語化(言葉)され行動に移されるまでの一連の流れのことです。

人は、同じものを見ていても人によって捉え方が違うといったことが起こりますが、見ているものに自分のフィルターがかかってしまうので違ったようにも見えるということです。
自分の思い込みで見ている、脳の後頭葉で作り出してるものを現実と思って見ているということが起きています。

では、どうやったら個々のこのフィルターが外れるのか?言語に変換される内的地図をどう変化させるか?

これを学んでいくのがニューコードNLPです。

日本人と西洋人の脳の使い方は異なっていることが1970年代に日本人の学者によって実証されています。
西洋人は左脳で言語を把握し、右脳ではその他の感情とか自然の音とか音楽等のほとんどを処理します。
一方、日本人は左脳で言語、感情、自然の音、邦楽器の音などのほとんどを処理し、右脳では西洋音楽と雑音のみを処理します。根本的に西洋人と日本人は脳の処理が異なっているんです。

日本人は、昔から鳥の鳴き声や風の音など自然界の音に感情移入して、もののあわれや”わび、さび”などを感じ取っていました。
そして、言葉を交わさなくても他者の気持ちがわかる、気持ちを汲み取るということができています。
東京オリンピックなどでも、スタッフや日本人の親切さに外国人が感激してSNSなどで世界に発信していました。
いわゆる目には見えない、耳には入らない周波数を感じ取って人のことを自分のことのように感じられる。
人の和というものが日本にはあります。
これは、西洋人にはない日本人ならではの特質です。
こういうことも、ニューコードNLPでは学んでいきます。
今、コロナで世界中でこれまでの常識が覆されてきています。こういう時だからこそ、日本人の特質が世界の救世主になるのかも知れません。

今後、少しずつこのようにニューコードNLPについても書いていきたいと思います。

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